外資でよくある「タウンホールミーティング」

会社では、4半期ごとにタウンホールミーティングが開催されます。

タウンホールミーティングとは

英語で書くと、Town Hall Meetingですね。

タウンホールミーティングと言う言葉は、この会社に入るまで知りませんでした。

Town Hall MeetingはWikipediaによると、

タウンミーティングとは、主に地域住民の生活に関わる事項を話題とする集会。一般には行政当局または政治家が実施する対話型集会を指す。英語圏では同名の地方自治制度(→タウンミーティング)との混同を避けるためにタウンホールミーティング(英:town hall meeting)と呼ぶのが一般的である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E9%9B%86%E4%BC%9A)

となっていて、政治家とその地域の住民との意見交換会となっています。

ただ、外資でタウンホールというと、偉い人が来て、4半期の業績を説明して、今の課題そこから今後の会社の方針を社員と共有するための会です。

私の会社の場合は、だいたい外国人が来ることが多いです。

外国人管理職が忙しくて、タウンホールに日本人の営業部長クラスが業績の発表することもあります。
(外国人が来ないと、みんな、あ~、俺たち軽んじられてるな~って感じたりもします。)

外国人Executicveが来たときは、全員立って拍手でお出迎えして、会場の雰囲気が熱い感じになります。

そして、場数を踏んだ外国人Exectiveの熱のこもったプレゼンが始まります。 

時々、日本語に訳してくれる通訳をかって出てくれる人もいますが、たいていは通訳なしで、プレゼンを見ながら、同時に彼らの英語を聞き、会社の売上やら目標を理解していきます。

今から数年前、まだ英語を学習仕立てだったころ、取り合えず周りに連れられて、このタウンホールミーティングへ参加していましたが、英語がサッパリ分からなかったため、何も理解できませんでした。

今は、会社の状況もある程度把握していると言う背景情報もありますが、ほぼ英語を理解できる様になりました。

こういう時に、自分の英語力の上達を感じる事が出来ますね。本当にうれしい瞬間です。

最近では、なにか質問するように事前に促されることもあります。

タウンホールで英語で質問を頼まれたら

こういった場では、あまりネガテイブな質問は避けたほうが良いと思います。

前向きな質問で、相手も答えたがるような、「待ってました、その質問」的なものを考えてみましょう。

私の場合は、例えば次の単語を使って質問自体にポジティブな響きがあるようにします。

  • collaboration
  • challenging
  • global
  • accelerate
  • growth
  • innovation

質問自体は事前に考える時間があるので、じっくり練りましょう。

質問の回答に対するコメントも必要ですよね。

相手の英語を理解しながら、自分の考えをまとめ、適切に発言する。ぶっ飛んだ意見を大勢の前で言う訳には行きませんからね。


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私のここ最近の英語力

最近は各国に散らばる拠点との電話会議の頻度も増してきて、英語が出来なかったら、仕事が回らない状況になってきました。

Meetingの時に自分が心掛けていることは、一言は発言して、MeetingへのContributionを示すことです。

Meetingで何も発言しないことが続くと、まるで「こいつは暇つぶしに参加しているのか?、タダ乗りしてるのか?」とでも思われてそうな気がしてしまうからです。

ただ、最近もあったのですが、事前予告のないTopicで、しかもそれが、今後の方針に影響する場合は、会議中、頭はもうパンク状態です。

まだまだ、修業は続きます。
英語力は必須、それ以上にビジネスセンスや経験が必要になります。

皆さん、頑張りましょうね!