毎年恒例の上司との面談

うちの会社では年に数回、上司との面談があります。

だいたい2月に昨年の実績についてレビューがあり、

そして、3月に昨年の評価結果の説明を受け、その個人評価と会社の業績を総合的に換算されて、ボーナスが支給されます。

自分がこの会社に入社する前は、電子部品を製造する日本の会社にいましたが、その時は、自分がどう会社に評価されているのか、何を基準にボーナスや昇給額が決まっているのか、まったく知らされていませんでした。

 

たまーに仲の良い違う部署の部長さんと話をしているときに、自分の評価結果を聞くチャンスがあったくらいでした。
たしかこの会社はS-A – B – Cみたいに社員をランク付けしていたように思います。

 

現在の会社は、この辺りはある適度公開されていて、評価も5-4-3-2-1の5段階評価になっています。5が一番良い評価ですが、これは全体のわずか5%程度しか取れないと思います。

昔上司に

自分の隣に最低評価の1を取った人間もいれば、5を取った人間もいる。

みたいなことを言われたことがあります。

 

評価5と評価1の間にはおそらくボーナスでいうと、数十万の差が出ると思います。そんな大きな差が、自分の周りでも発生している状態は、時に無用な競争や嫉妬も生んでしまう事もあると思います。

 

上司がきちんとしたコミュニケーション能力を持ち合わせていない場合は、部下へ間違ったメッセージを送ってしまうかも知れません。

 

ちなみに私は毎年の評価結果に異常に敏感だった時期もありました。

 

正当な評価がされているのか、バイアスのかかった評価されてるんじゃないかって、イライラしていた時期もありました。

 

その理由は、やはりコミュニケーション不足によるものだったと思います。

 

正直、今の評価システムは必要以上の競争を組織に生み出し、各個人が自己主張を繰り返すことで、チームワークを乱し始める、まさに負のスパイラル評価システムのように感じています。

 

本当、中途半端な管理能力では複雑化する組織をまとめ上げることは難しいんだと思います。

 

自分の昨年の評価は平均以上を取れたので、あんまり否定的なことは今年は考えなくて済んでいますが。(まさに、喉元過ぎれば熱さを忘れる。。。。)

これもやはり、英語を使えるようになって、Globalへの露出が増えているためだと思います。

 

皆さん、一緒に頑張りましょう!