‘so’ を使う際の注意点

こんにちわ。

今年は暖冬と言われていますが、今日は朝から雪が降っています。
外出するにはとっても寒いので、こたつにこもってこれを書いています。

さて、先日私はこの文章を書きました。すかさず、オンライン英会話の講師が訂正します。

さて、皆さんはどこが間違っているか、お気付きになりますか?

You’re a so nice daughter.

ヒントは、致命的な間違いが1つ、会話などならOkだけど文法に厳しい人から見るとNGな間違いが1つあります。

 

それでは1つ1つ自分の覚書のためにも記して行きます。

まずは文法的な間違いは語順です。

正しくは、

You’re so nice a daughter.

ネットで検索してみると、たくさんの文法解説ページを見つけることが出来ます。
私はこちらのページが分かりやすかったです。
so / as / how / too + 形容詞 + a [an] + 名詞 の語順

■so / as / how / too + 形容詞 + a [an] + 名詞
形式ばった文章において、so「大変」、as「同じくらい」、how「なんと」、too「あまりにも」という副詞が形容詞、不定冠詞、名詞を伴うとき、 「あまりにも難しい本」→ too difficult a book という語順になります。so / as / how / too + 形容詞 + a (an) + 名詞 と独特な語順になるので注意しなければなりません。
但し、このような語順は不定冠詞(a,an)が付くときだけです。

He is so tall a man that he can reach the ceiling.
「彼は大変背が高い人なので天井に手が届く」
It was as fine a day as could be.
「この上なく天気の良い日であった」
Do you know how valuable a book this is ?
「これがなんと貴重な本なのか君はわかっているのか」
This is too good a story to refuse.
「これはあまりにも良い話なので断れない」

他にも ‘so’を使わない表現として

You’re such a nice daughter. があります。

 

次にマイナーな間違いです。

会話ではOKですが、きちんとした文章を書く場合にはNGと考えられえることもあるそうです。それは

単独でsoを使う点です。

会話文であれば、soを「とても」と言う意味で使うことはOKだそうですが、writingでは気をつけたほうが良いそうです。

では、どうするかと言うと、so+that節の形にするそうです。

例えばこんな形です。

You’re so nice that you bought something for your parents.

 

これについては、Grammar Girlを参考に先生から教わりました。

Misusing “So” and “Very”

このサイト、すっごくお勧めです。音声も聞けますので、スマホでリスニングの練習にもなりますし、音読教材としても使うことが出来ます。

英語が上達しなくて悩んでいる方、無駄にお金をかけないで、音読と英作文を学習の中心に置く事をお勧めしますよ!