英語ができないと、最初は余裕だったのに、
「なんでかな~」
って思い出したことがあります。
英語ができる先輩や上司が会社には多いので、「どうやって英語できるようになったんですか?」とか機会さえあれば、聞いていました。
何か自分が間違っている方法をやってるんじゃないのかな?
とか
もっといい方法があるんじゃないのかな?
って思うわけです。
そこで、英語初心者だったころの上司の言葉を紹介したいと思います。
どちらも、「英語は慣れ」という言葉です。
私なりの視点で、この「英語は慣れ」について、書いていきます。
結論的には、私も「英語は慣れ」であると思いますが、「慣れるためにすべきことがある!」という立場です。
人それぞれの意見があったり、ご自身の英語学習を振り返ると私とは違う意見もあると思います。そんな場合も優しく見守ってくださいね。
目次
外資に転職して英語を勉強始めたころ、その当時の上司(英語と韓国語がペラペラ)に英語のコツを聞きました。
その回答は
英語は慣れだ!
でした!
やっぱりそうか!
文法とかそんなのやるんじゃなくて、慣れだよね!
慣れさえすれば、この上司みたいにどんな話題を振られても余裕で返答できるんだ!
そう確信しました!
じゃ、英語に慣れようと、英会話教室に通いました。
3ヵ月経ち、半年たち・・・。
いつになったら慣れるんだろう・・・。
2年くらいたった時、上司が変わりました。
後任の上司は、私の英語力の低さを絶望視していました。
なんとか英語を身に付けてくれ、そうしないと、「俺の立場がない」と思ったかは知りませんが、そんな上司は私にかけた言葉がこちらです。
英語は慣れと度胸だ!
おいおい。
今度は「度胸」もついてるぞ!
精神論になってきた・・・。
さすがに、転職して初めての上司に「英語は慣れ」と言われて、英会話教室に行ったもの上達しなかった自分は、「またかよ・・」と思いました。
また「英語は慣れ」説
もういくら人の言うことを真に受けやすい私も今回はスルーしました。
だって、すでに基礎の重要性に気付いていたからです。
でも、英語が話せるようになった今、もし新入社員に「英語って慣れですか?」って聞かれたら、「そうだね、慣れだね」って自分も答えるかもしれません。
「習うより慣れろ!」
よく聞く言葉ですね。
英語学習では「習うより慣れろ」も当てはまると思います。
ただし、「慣れ方」が重要だと思います。
例えば、私は英語に慣れようと、英会話スクールに通いました。
でも残念ながら思ったような英語力の向上は得られませんでした。
それでは、英語の正しい慣れ方は何なのでしょうか?
毎度のことで恐縮ですが、それは基礎をしっかりに身に付けることだと思います。
文法とか単語とか熟語を知って使えるように練習する。
これが「慣れる」を意味すると思います。
私も、基礎を身に付けた後は、英語に触れる時間を増やせば増やすほど、スポンジのように、いろいろな表現を吸収して行く体験をしました。
つまり、英語を爆発的に伸ばすには「英語に慣れる」必要があり、「英語に慣れる」ためには絶対的な基礎力の習得が必要なのです。
英会話教室に行って、適当にしゃべっていれば英語に慣れるわけではないのです。
もし私がこれを知っていれば、たぶん2,3年早いペースで英語を身に付けていたと思います。
でも、基礎の習得は苦しい物があります。
1年間、苦しい基礎練習を乗り越えられる人が、英語を身に付けられると思います。
中学英語をベースとしたような基礎練から始めて、時には結果が出ずに、投げ出したくなる事もあると思います。
でも、一緒に頑張りましょう!
私も毎日、英語を学習しています。
一緒に頑張りましょう。