2019.7.17 英語ニュース記事:中国の低GDPが与える影響

 

 

今日の英文ニュース記事

今日の英語ニュース記事もThe Japan Newsから見つけました。

記事はこちら↓

China growth cools in Q2 amid tariff war

 

中国のGDP値に関する記事です。中国のGDPは少しずつ下がっているとはいえ、まだまだ高水準です。
アメリかとの貿易戦争の影響を受けていると思いますが、この記事から中国のGDP動向について学んでいきましょう。
それでは行きましょう!

まずは、ご自身で読んでみてくださいね!

記事内容の紹介

  • 中国の経済が6.2%成長にとどまり、がここ26年で一番低い値となった。
  • アメリカが関税を5月に引き上げたことにより、早期の成長回復の期待も消え去った。
  • この成長の鈍化は来年も続くかもしれない
  • 中国経済の減速は世界経済への影響を引き起こす
  • 南アフリカの中国への原材料の輸出は全体の15%となり、またコンゴ共和国に至っては、輸出全体の45%が中国向けとなっている。
  • 同様に、オーストラリアでは35%、ブラジル30%、韓国は24%とと中国への依存度が高い
  • 更にこの低成長はP&Gやゼネラルモーターズなどのアメリカの企業にも影響がある。
  • 中国政府は6.5%の成長を目標に、財政出動や金融政策を行っている。

 

覚えるべき表現

  • tariff: 関税
  • sink to: ~まで低下する
  • fade: 消え去る
  • turn up: 強める
  • repercussion: 反響、影響
  • vulnerable: 傷つきやすい、攻撃されやすい
  • decelerate: 減速する
  • depress: 落ち込む
  • avet: 避ける、そむける

TOEICでも見そうな単語が並んでいますね↑

 

記事の感想

アメリカに次ぐ経済規模を持つ中国。世界一位と二位が貿易戦争を行っているのですから、影響も世界的です。

日本の中国への輸出量は全体の19.5%、アメリカへの輸出量は19%となっています。

http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html

アメリカと中国の2か国で40%超ですから、日本への影響も大きいはずです。

BBCでも以下の動画が出ていました。この動画は2018年8月21日のものですから、貿易戦争が始まってもうすぐ1年が経とうとしています。

貿易戦争の終結はまだまだ先になりそうですが、リーマンショックのような世界的な大不況になることだけは避けてほしいと思います。

大不況になると、リストラやらで不幸になる人や家庭が現われてしまいます。

私もリーマンショックの時に、会社を去っていく人を見ました。

どうかそんな状況にだけはならないと願っています。

 

それでは、引き続き英語学習頑張っていきましょう!