タウンホールミーティングとサクラ

外資系ではよく「タウンホール」と言うものが開催されます。

現在の会社では4半期に一度のペースで本社の外人やアジア地区の責任者が登場して、その期の売上げや会社の方針を説明します。

 

いつも思うんですが、プレゼンターはやけにテンションが高いんですよね。

堂々と言う表現よりも、無理している感も出ている人もいます。

 

そんな中でも、やはり自分に自信がある人、自分の中にコアを持っている人は、発する言葉にも説得力と責任感が表れ、聞いているだけでやる気にしてくれるタイプがいます。

 

外資系だと、数年で転職を繰り返すイメージがあるかも知れませんが、特に技術者は数年で身に付くような知識は、自分の中にコアと呼べるものまで熟成されていないと思います。

苦しい経験を耐えながら得られる自信が組み合わさって出来上がるコアは、数年で点々とするタイプの技術者にには持ちえないように思います。

 

もちろん、非常に標準化されている業界の中では、技術者はスキルアップのために転職しながら、コアを築き上げることも可能かと思いますが、私が属する研究的な業界ではなかなか難しいように思います。

 

タウンホール、日本人はQ&Aでシーーンとしてしまうんので、事前に質問者が指定されることもあります。いわゆるサクラ。

 

タウンホールを来週に控え、サクラの指名承ってしまいました。

 

当たり障りのない、でも鋭い質問を考えないと・・・・。

 

トホホ