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12ヶ国語を操るピーター・フランク著「ピーター流外国語習得術」から英語学習のヒントを探ります。

今日は、最近読んだ英語学習に関する本を紹介したいと思います。

ピーター・フランクはテレビでも見ることがあるので、名前を知らなくても顔を知っている方は多いと思います。
ハンガリー人ですが、日本語ペラペラですよね。
そんな彼が、日本語、いや12もの外国語をどうやって学んだのか、その学習法がまとめられた本です。


この記事を読んで、興味が湧いた方は、こちらからどうぞ

著者 ピーター・フランクについて

まずは、著者のピーター・フランクについてのご紹介です。
ピーター・フランクは次のように本では紹介されています

1953年ハンガリーに生まれる。 71年国際数学オリ ンピックで金メダル。 77年オトボス大学大学院修了、 博士号取得。 79年フランスに亡命。88年から日本に 在住。 数学者。国際数学オリンピック日本チームのコー チ、算数オリンピック専務理事を務める。著書に『ピー ター流らくらく学習術」(岩波ジュニア新書)、『数学放浪 記』、『新ニッポン見聞録』、クイズ・パズル『頭をよくす る本」その他数学関連の論文・著書多数。

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12ヶ国語を操る大道芸人だそうです。
12ヶ国語というのは、

  • ハンガリー語(母語)
  • 英語
  • ドイツ語
  • スウェーデン語
  • フランス語
  • スペイン語
  • ロシア語
  • ポーランド語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 中国語

だそうです。


一体こんなに多くの外国語をどうやって学んだのか、その方法が本書では解説されていきます。
ちなみにWilipediaによると、ホリプロ所属だそうです。NHKの連続テレビ小説エールに出ていた方ですね。

本の内容

この本の初版は1999年12月ですから、もう20年以上前に出版されています。
本の中にも当時ブームだったポケベルや長野オリンピックの話題がありましたので、ちょっと古いストーリーもあります。

でも、英語学習の本質、特にどうやって12カ国語もの言語を習得したのかについては、参考になる部分も多いと思います。

本の目次

それでは参考に本の目次をのせておきます。

  1. ぼくの外国語遍歴
  2. 外国語を学ぶ目的とは
  3. 語学の才能って何?
  4. ぼくの体験的記憶術
  5. 時間の有効活用法
  6. やめてほしい日本人のまちがい
  7. 日本語を磨こう
  8. 国際人になるために

ピーター流英語学習法

この本では、ピーター・フランクの外国語の学び方がメインですが、それ以外にも今までの経験を踏まえたエピソードが掲載されています。

この記事では特に、英語学習のヒントになる部分を取り上げていきます。
本をそのまま引用するのではなく、要約しています。

英語学習全般

  • 生活の中に英語を(P114)
    聞いていなくても英語を流したり、自分の単語帳を部屋中に貼る。
    →意識していなくても、無意識に記憶しているそうです。
  • 通学・通勤で(P117)
    通勤・通学では英語を聞くようにしましょう。テキストを読むことはできなくても、運転しながら、耳を使うことはできます。
    →私も通勤の時間はいつも英語を流していました。

  • 実況中継(P118)
    独り言とも言えますが、例えば通勤で電車を使う人は、外の景色を英語で表現してみる
    最初は上手くできないのも当然です。ポイントは、英語で独り言の習慣を付けることです。

  • 勉強時間を確保(P121)
    通勤通学などの時間でも英語に触れることは大切ですが、これだけれは英語が上手になることはないでしょう。
    机に座って学習する時間が必ず必要です。

  • 同士を作る(P128)
    会社でも友達でも英語を学ぶ仲間を作る。
    →私も経験上、一緒に頑張る仲間の存在が大きかったです。あいつも今頑張ってるだろうから、オレも頑張ろう!って思って、頑張っていた時期があります。

  • 時間の使い方をテック(P132)
    一週間、何をやったのか、できなかったのか。時間はあったはずなのに、なぜできなかったのか。などなど、耳が痛い話ですが、一週間を振り返ってみましょう。

単語の覚え方

単語を覚えるのは、苦痛です。苦しい思いをしながら覚えたのに、すぐに忘れてしまう。本当に厄介です。
そんな単語の暗記については、ピーター・フランクは以下のような学習法を勧めています。

  • 英単語帳の丸暗記をしない(P7)
    単語そのものだけでは、やっぱり豆でお城を作るようなもので、すぐにバラバラと崩れてしまいます。

  • 独り言でも良いので、すぐに使ってみる(P96)
    オンライン英会話などで相手がいる場合には、覚えた単語を使ってみると、相手の表情によって「ちょっと使い方が違うかも?」と辞書からは感じ取れない、単語が持つ雰囲気を味わうことができる。

  • 自分の単語帳を作る(P96)
    わからない単語は必ず辞書を引いて、自分の単語帳に書く(P52)

  • 同じグループの単語は一緒に覚える(P102)
    似ている単語は一緒に覚えてしまったほうが、使いやすい。

スピーキング力の鍛え方

  • 相手の口癖を覚えるP100
    人との会話を通して、その人がよく使う言い回しや単語を覚える。
    そして、自分で別の人に使ってみる。

ライティング力の鍛え方

  • 英語で日記(P123)
    最初は1行でも、慣れてきたら3行でも4行でも、毎日できる様にする。

リスニング力の鍛え方

  • 映画やドラマをみる(P124)
    最初は分からないすぎるので、30秒分とかを聞いて、分からない単語を調べる

  • LLを使う(P126)
    LLとはLanguage Laboratoryでお手本のあとに英語を言うと、それを録音してくれる装置のようです。
    お手本と自分の声を比較できる装置です。
    MP3プレイヤーで英語を再生させながら、スマホで録音すれば、同じことができますね。

まとめ

今回はピーター・フランク著の「ピーター流外国語習得術」から英語学習に必要な内容だけを抜き出してみました。

私が特に気に入ったところは、自分流の単語帳と実況中継です。そして、例え意識していなくても英語を流す聞きすることも、多少の効果はあるようなので、やってみようと思います。


お伝えした通り、ピーター・フランクは12ヶ国語を操っています。それぞれの言語の学んだ経緯も本には紹介されていました。

ご興味のある方は、是非読んでみて下さい。アマゾンの中古で300円くらいで買えると思います。