こんにちわ。
今でも週に1度か2度、オンライン英会話を受講していますが、英語の勉強をさぼるとすぐに口から英語が出てこなくて、びっくりしちゃいます。
さぼっていたのが、講師にバレバレで少し恥ずかしい思いをしました。
毎日音読を欠かしちゃいけないと思いつつも、ついつい後回しになってしまって、いざレッスンの時に英語が話せず、会話も盛り上がらず、バツの悪い思いをしています。
さて、今日は冠詞について調べていたので、備忘録も含めて、こちらに書きたいと思います。
きっかけは、オンライン講師からの次の質問でした。下線部適する単語を入れましょうって言う問題です。
- She got _ a plane.
- She went to London _ plane.
答えは、
- She got on a plane.
- She went to London by plane.
ですよね。
前置詞を選択する問題ですが、私の場合、前置詞を入れる事は簡単でしたが、そもそもplaneの冠詞の有無の違いの方が気になってしまいました。
そこでレッスン後すぐにネット検索して、解説を探してみました。
この質問は、定番のようですぐに分かりやすい解説を見つけることが出来ました。
I go to school. を例に解説されていることが多かったです。
以下に引用します。
school は「学校」という意味ではなく、「学校教育、授業」って意味だからです。
http://eduplotion.com/english-gate/2018/03/25/%E3%80%90%E7%84%A1%E5%86%A0%E8%A9%9E%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%91%E3%80%8Cby-bus%E3%80%8D-%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%89%8B%E6%AE%B5%E3%82%92%E8%A1%A8%E3%81%99-by-%E3%81%AE%E5%BE%8C%E3%81%AF-a-%E3%82%84-the/
教育や授業は形にすることができませんよね。だから、これはあの建物の「学校」って意味ではないわけです。
じゃあ、by bus も同じです。これは、ネイティヴの頭の中で具体的な「バス」が思い描かれているわけではありません。
「バス」ではなくて、「バスという手段」が頭の中でイメージされているんですね。
「手段」は具体的な形にすることはできません。だから bus に何も冠詞がついていないんですよ。
ベネッセの説明、とても分かりやすいです!
go to school(学校へ行く)という表現は「通学する」「登校する」という意味を表す決まり文句で,この場合のschoolは「学校の建物」ではなく,「授業に出て勉強するための場所」という意味で使われています。
https://benesse.jp/teikitest/chu/english/english/c00233.html
このように,学校の本来の目的(勉強)のために学校に行くという意味を表したい場合には,schoolの前にtheはつけずにgo to schoolという言い方をします。一方,親が子どもの学校に出向いたり,郵便配達員が学校に配達に行ったりなど,「(勉強以外の目的で)学校の建物に行く」という意味を表したい場合は,一般的な名詞と同様,schoolの前にtheをつけて,go to the schoolという言い方をします。
次の説明も分かりやすいです。
場所や建物が、単に物理的なものから、本来の目的や機能を意味する場合には、冠詞を入れません。
http://www.ryugaku-usa-teacher-trajal.net/2014/07/go-to-school-ab.html
それは、その名詞の意味が、場所や建物からその本来の目的を表す概念に変化しているからです。
次の英語は、無冠詞で言います。
go to school 勉強に行く schoolの意味は、建物の学校ではなく、勉強・授業です。
go to class 授業に行く
go to work 仕事に行く
go to bed 寝る bedの意味は、 ベットではなくて、寝ることをです。
go to sleep 寝る
go to church 礼拝に行く churchの意味は、 教会でお祈りを捧げる行為です。
put in jail 刑務所に入れられる
go to court 訴える courtの意味 は、裁判所ではなく、訴える行為です。
go to war 戦争状態に入る
go to waste 無駄になる
go to breakfast (lunch 、dinner) 朝食(昼食、夕食)に行く
次の二つは、イギリス英語です。
go to market 買い物に行く 市場に行くと言うよりも、買い物をするという意味です。
go to hospital 病院で診察を受ける
逆に言えば、例えば、花屋さんのご主人が、学校に、あるいは、教会に花を届けに行く場合は、次のように、the が入ることになります。 勉強やお祈りをする目的で、学校や教会に行く訳では無いので。
go to the school
go to the church
皆さんは、この他に冠詞を入れない場合もあるのではと心配するかもしれませんが、日常会話で使う英語では、上に書いた13個の例文が、冠詞が要らないと覚えておけば、十分です。 実際には、もう少し無冠詞で使うケースも有りますが、日常使う go to ~ のフレーズでは、この13個くらいです。 よって、その他の行き先の名詞には、固有名詞以外は、全て、the を入れるのだと思って下さい。 例えば、次のように。
go to the office オフィスに行く
go to the beach ビーチに行く
go to the library 図書館に行く
go to the restaurant レストランに行く
go to the bar バーに行く
go to the restroom トイレに行く
go to the station 駅に行く
上記2つ以外にも、分かりやすい情報がネットでは見つかると思います。
分かりやすい説明を書いてくださっている方に、とても感謝です。
英語の冠詞は日本人には馴染みがなく、すべてを完璧に理解することは難しいように思います。
でも少しでも疑問に思ったら、調べてみることで、上記のような納得できる解説を見つける事が出来ます。
残念なのは、ネットの解説のすべてが正しいとは言いきれないところです。
いくつかのサイトを確認して、出来るだけ正しい解説を探すことも必要だと思います。
それでは、英語をさぼるとすぐばれちゃいますよ!
一緒に頑張っていきましょう!