8月になり、暑さ全開です。
梅雨明けして以降、極端に暑くなっています。
体が暑さに慣れていないので、熱中症の患者数も激増しているそうです。
私は、エアコンでガンガンに冷えた室内と猛暑の屋外を行き来する事があります。
寒い→暑い→寒い→暑いのヒートサイクル試験を身をもって実施している感じです。
夕方になると体がやけにだるくなるのは、このヒートサイクル試験のせいな気がします。
それでは、ヒートサイクル試験に負けずに今日の英語ニュース記事を読んでいきましょう!
目次
今日の英文ニュース記事
今日の英語ニュース記事は、Nikkei Asian Reviewより以下の記事を選びました↓
China’s big data draws Big Pharma
タイトルを日本語訳すると、「中国の巨大なデータが巨大薬品メーカーを引き寄せる」といったろこでしょうか。
面白そうな内容です。
早速本文を読んでみましょう!
記事内容の紹介
- 世界中の製薬会社が13億人のデータを活用するために、中国に研究開発拠点を準備している
- フランスのSanofiは成都にアジア初のR&Dセンターを73.6億ドルで設立した
- 中国の巨大な人口は臨床試験をする際の候補者探しを容易にしている
- 医薬品は中国とアメリカの貿易戦争の対象外になっていることも投資を加速させている
- 中国は人件費の高騰により、世界の向上としての強みを失いつつあるが、製薬会社は中国でのR&D活動にシフトしている
- 塩野義製薬は日本、アメリカ、ヨーロッパに先駆けていくつかの新薬を中国で開発している
- 塩野義はまずは中国で実現の可能性や安全性の確認を行っている
- 中国の製薬市場は昨年1370億ドルで2008年から比べると2.4倍になり、2023年には1700億ドルなると見込まれる
- 中国は2017年に先進諸国と同等の厳しい基準を導入した
- 革新的な新薬には迅速な承認プロセスが適用され、これにより通常より1,2年早く承認されるようになった
- 中国は慢性腎疾患向けの新薬において、世界中で初の承認を行った。
- 日本ではこの薬はアステラス製薬が治験を行っている
- 武田製薬は中国を4番目の重要マーケットと位置づけし、今後5年間に10製品を中国で展開する予定
- 中国は白物家電やスマートフォンで世界シェアを握っているが、製薬の分野でも徐々に存在感を出している
覚えるべき表現
- pharmaceutical: 製薬の、医薬品
- ailment:病気
- clinical trial: 臨床試験
- retaliatory:報復的な
- on par with: ~と同等で
- digestive: 消化器系の
記事の感想
中国が新薬開発に重要な役割を果たしている点はありがたい事です。
私も普通に生活できるとは言え、生まれながらの慢性病を持っているので、新薬には大きく期待しています。
新薬の開発は博打みたいなものだと聞いたこともあります。
治験を行う際に、多くのデータを取れる事で、より安全で有望な開発に繋がることは、患者としてもありがたい事ですし、経営から見ても、投資の最大化を図れるのではないかと思います。
近年は日本でも新薬の承認を優先的に行えることがあるようです。頼もしい事です。
薬を待っている患者にいち早く届ける事を使命とした研究者たちは、毎日研究に苦しみながらも、大きなやりがいを感じているのではないでしょうか。
まさに人のために出来る仕事。
私も、世界のどこかで人を助けてていると信じて、毎日仕事に取り組みたいと思います。
今日はこの辺で。
皆さん、一緒に英語学習頑張っていきましょう。
人生を変えるためです!