【独学TOEIC 800への道】シンプルで継続できる方法で英語力自体を磨きます

この記事では【独学TOEIC 800への道】を進めるための、学習法を紹介します。

英語を身につけよう!と思った時、一体どんな学習法が良いのか、悩んでしまいます。
本当に多くの方がオススメの学習法を提案しているので、悩んでしまいますよね。

「あれが良い」「これが良い」と少しやっては別の学習法を試している、こんなことも多くの方がやっていると思います。


ここで紹介する学習法は、独学でTOEIC 800を取得しつつ、仕事でもプライベートでも使える実践的な英語を身につける方法です。

私も今までセミナーに参加したりといろいろな学習法を試してきました。
その中で、効果的だった部分だけを使ったシンプルな学習法です。

シンプルにした理由は継続しやすくするためです。
複雑すぎる学習法では、毎日の学習に取り掛かるのも面倒くさく思えてしまうからです。

それでは行ってみましょう!

英語は鍛えることができるし、鍛える必要があります


学習法の前に、ひとつ知っておいて欲しいことがあります。

それは

英語はスポーツと同じようにトレーニングが必要

という事です。


よくある例えで恐縮ですが、英語は実技教科です。

文法や単語などの知識は必要ですが、それらを使いこなすためにはトレーニングが必要です。


このトレーニングをしていないから、学校で習った英語が使えないままの状態です。

例えば、多くの単語や熟語、文法を知っているのに話せない、すぐに口に出てこない、こんな症状に悩んでいる人が多くいます。

あんなに頑張って覚えた英語が出てこないもどかしさ、ストレスは非常に大きいものです。

これは、知識として身につけたあとに、それを使いこなすためのトレーニングをしていないために起こります。
逆の言い方をすると、適切なトレーニングをすると学校で習った文法が使える知識に変化していきます。

せっかく身につけた知識を使える知識に変化するためのトレーニングは将来的に英語を話したいと思っている全ての人に必要なのです。

ここからは皆さんにも意識を変えてもらいたので、「学習法」を「トレーニング法」と置き換えて行きます。

私が実際に英語力を大きく上げたトレーニング方法である、私の受講生たちにも取組んでもらっているトレーニング方法を公開します!

このトレーニングで英語力をガンガン鍛えていきましょう!

トレーニング方法

私が提案するトレーニング方法はシンプルに1つです。

トレーニング方法
  • 音読トレーニング

定番で申し訳ありません(笑)


でも本当に皆さん、効果的な音読を知っていますか?

流行っているからと自己流でやっても効果は薄いです。

以下に解説していきますので、じっくりお読みくださいね。


この方法を市販教材で行ってTOEIC 800を取得していきましょう。

音読トレーニングで期待できる5個の成果

私がこちらで紹介する方法は、私が実際に実践して、効果を出してきた音読方法です。



音読トレーニングを続けることによって、次のような状態に到達することができます。

  1. 英語のリズムが身につく
    →リスニングにおいて、ナレーターのリズムに合わせてポイントを聞き取ることができるようになる

  2. 英文のパターンが身につく
    →よくある表現やコロケーションを身につけることは、TOEICの点数アップに欠かせません

  3. 暗記が苦手でも覚えれる
    →何度も英文を読むので、覚えようとしなくても覚えてしまいます。

  4. 発音が上達する
    →お手本の音源に合わせるように読むことで、発音も改善されます。

  5. 英語を英語のまま理解できるようになる
    →文構造が頭に入り、意識せずとも英語を英語の語順で日本語を介さずに理解できるようになる

正しい音読トレーニングのやり方

4ステップ

それでは効果的な音読方法です。
以下の通り、4ステップをきちんとこなして行くと、本当に力が付きます。

音源を聞いてみる

とりあえず、英文を見ないで、音源を聞いてみて下さい。
分からなくても大丈夫です。誰も責めません。

どこが聞き取れなかったかを把握するだけです。
気が済むまで何度でも聞いて下さい

英文の完璧な理解→ 意味・構文に不安が残る部分を完全に無くす

次に英文を見て、聞き取れた部分、聞き取れなかった部分を確認していって下さい。


合わせて、一度英文に目を通して、内容や文法などを理解して下さい。

わからない部分を残したままだと、次から始めある音読トレーニングの効果が半減してしまうので、注意して下さい。

音源を使いながら音読する

続いて音読していきます。

音源を再生して、テキストを見ながら、音源を真似るように読んでいって下さい。


音源を真似してください。
誰も聞いていないので、おもいっきり真似して下さい!(笑)


音読回数は10回を目標に行いましょう。

音読しながら意味を思い浮かべる

次は音読しながら、意味も理解するようにします。


と言っても、意味を思い浮かべる、言い方を変えるとイメージするようにして、音読して下さい。


この段階では音読を10回繰り返したあとなので、英文にも慣れてきていると思います。
ある意味、読むだけではダラケてしまします。

なので、読みながら理解・イメージをして、音読の効果を上げていきます。

ここでは同じように10回音読を頑張って下さい。

本来はこのあとにシャドーイングもやると良いのですが、それをやると負荷が高くなりすぎてしまい、結局やらなくなってしまうことが多いので、この音読トレーニングにだけ集中するようにして下さい。


そして面倒ですが、日をおいてもう一度やるようにします。
その場合は、音読回数を10回→5回、5回→2回と減らしていきます。

音源を真似て音読意味理解を伴って音読
1回目10回10回
2回目5回5回
3回目2回2回

必要な機器

音読・シャドーイングするために必要な機器は2点です

音楽再生機(CDプレイヤー、スマホなど)
数取器(音読回数をカウント・記録するためのもの。)




特に音読の確認として、数日に一度は録音して、自分の英語を聞いてみるのもいいと思います。

私のおすすめのCDプレーヤーは録音もできるパナソニックのSL-ES1です。
詳細はこちらを御覧ください↓
https://yumeeigo.com/cd-player/



また、音読やシャドーイングをやる時は、数取器(カチカチと押して、数を数えるもの)を使って、何回やったのか、回数を数えて記録するようにしましょう。
100均でも売ってます。

記録することは、「こんなにもやったんだ!」とモチベーションの維持にも繋がります。

さいごに

【独学TOEIC 800への道】では基本的にこの音読トレーニング1つでシンプルに学習法進めていきます。
テキストによっては、この方法とは違う方法でトレーニングすることもありますが、その都度解説していきます。


徹底的にやって、本物を身につけてくださいね!