【たった1分英文法】現在完了の本質をマスターする!

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Mr. H

自分も苦手だった現在完了を簡単に説明します

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完了形?
無理!絶対無理!

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Mr. H

大丈夫!完了形の本質を「have」から理解するよ!



私が、完了形って言葉に出会ったのは中学校の英語の授業でした。

その時から、社会人になって英語を学び直すまで、イマイチよく出来ない点が多かったです。

英文法のテキストを見ても「完了・結果・経験・継続」のそれぞれの説明が書かれていますが、なんだか分かったような、分からないような、狐に騙されたような感じで、自分自身も分かった!と騙されたフリをしていました。

そんな完了形嫌いとも少しずつお別れの準備をしましょう!

忙しい皆さんにもすぐに読めるように、出来るだけコンパクトな記事にしています。

これを1分で読めば、現在完了の本質を理解できます。

あとは、トレーニングしながら、現在完了嫌いとのお別れの準備をしていきましょう。

現在完了形の本質

いきなりですが、完了形の本質に切り込みます!

現在完了は
主語 + have + 過去分詞
ですよね!

ここで、have は主語によって、has になったりもしますが、”has”でも”はhave” でも現在形です。

これ大事です!

現在形ですので、現在完了は現在の事を説明します。

そして、”have” の意味って、皆さんご存知ですよね!?

そうです!

持っている

です。

じゃ、「have + 過去分詞」の「過去分詞」は何を意味しているのでしょうか?

これは、過去分詞は分詞の形を取りますが、「過去の動作」を表します。

ちょっと分かりにくいですね。

いったんここまでを整理しましょう。

have = 持っている
過去分詞=過去の動作

つまり、過去にどんなことが起きて、今もなおその状態を「持っている」と言うわけです。

現在完了 「have + 過去分詞」のhave は「過去の動作や行為を今も持っている」という訳です。

別の言い方をすると、

過去に~した状態を今も持っている

こうやって訳すと、「過去が現在に繋がっている」というイメージを持つことが出来ると思います。

これが現在完了の本質です!

「過去とのつながり」を理解するための例文

現在完了の本質は

「~した状態を持っている」

と説明しました。

でも、このままだとなかなか理解できないですよね。

いくつか例文を見てみましょう!

I have finished my homework.
意訳:私は宿題を終えたところです。
Mr. H流の訳:私は宿題を終えた状態を持っています。

I have studied English for 10 years.
意訳:私は10年間英語を勉強しています。
Mr. H流の訳:私は10年間英語を勉強した状態を持っています。

He has gone to London.
意訳:彼はロンドンに行ってしまった。
Mr. H流の訳:彼はロンドンに言った状態を持っている。

I have visited London twice
意訳:私はロンドンを2度訪れたことがある。
Mr. H流の訳:私はロンドンを2度訪れた状態を持っている。

まとめ


中学や高校で習った、
完了・結果・継続・経験なんて覚えなくても、

「~した状態を持っている」

これだけ、覚えておけばOKです。



そして、大切なことは、「過去と現在とのつながり」です。

過去~したから、だから今は~なんだ!


これを意識して、これから読む英文を見ていきましょう。

注意)これを理解したら、直読直解式で英語を読むトレーニングをして、確実にマスターしましょう。

直読直読式トレーニングは、こちらをどうぞ↓