みなさん、こんにちは。
今日は子育てについて書いていきたいと思います。
以前、過保護に関するテレビ番組で路上インタビューが放映されていました。
その中で1人の年配の女性が言っていたことを鮮明に覚えています。
- 普通に考えれば、子よりも親が先に死ぬ
- だから、子育てとは子どもが1人で生きていく力をつけらせることだ
普段あんまりテレビを見ないのですが、たまたま見た番組でこの発言を聞いた時の衝撃は大きかったです。
過保護だったり先回りして問題を解決することも、子ども本人の学ぶチャンスを奪っているんですよね。
こんな感じで、子育てについては日々勉強中です。
そんな中、Udemyでみつけたのがこの
東大生を育てた親に学ぶ!10歳までに自発的に学ぶ『自立脳』を育てる子育てマスターコース
という講座です。
この記事では、この講座の要点と感想を書きたいと思います。
- 子どもの発達段階
- 大切な非認知スキル
- 特に育ててあげたい非認知スキル
私は、普通の家庭で育った日本人ですが、外資で英語を身に付け、今はそれを武器に独立してます。
いや~外資のときよりも家族との時間は増えましたが、独立して苦労も増えました~~。日々精進です!
目次
皆さん、Udemyって知っていますか?
アメリカのUdemyって会社が提供しているオンライン講座のプラットフォームです。
日本はベネッセと提携してサービスが提供されています。
このUdemyはプログラミングなどのITスキルを勉強するのに使っている方が多いと思いますが、実は、今日のテーマ「子育て」についての講座もあります。
このUdemyで私が気に入っているところは、頻繁に行われるセールです。
通常24,000円の講座がセールのときは90%オフの2400円で売ったりしています。
しかもそのセールが月に一度はあるので、私は定価で買ったことはありません。
家にいながら、その道のプロの講座を2000円程度で受講できるのは、大きなメリットですね。
いつでもスマホで受講できますので、やる気さえあれば、いつでも授業動画を見ることができます。
いろいろな講座があるので、一度覗いてみるのも良いと思います。
一応、講師の方と講座の構成をご紹介します。
この講座の講師の先生は、「蒼 京子」さんです。
東大生を育てたそうです。すごいですね~~~
でもご本人は高学歴でもなく高収入でもなかったそうです。
借金もあったそうです。
そんな中でも「知識は力なり」という想いだけを持ち続けて、1人でも生きていける子を育てる!そんな気持ちで子育てしてきたそうです。
そんな蒼 京子先生の講座の中身を見て、私も参考にしたいと思ったのが、購入のきっかけです。
この講座は、全部で10章からできあがっていて、4時間の講義動画が含まれています。
https://www.udemy.com/course/10-ijpuc/
講座を学ぶと以下の内容が身につくそうです!
- 10歳までに自発的に学ぶ子に育てるための知識が学べる
- 親自身のイライラやモヤモヤを軽減させる方法がわかる
- 10歳までの子どもの発達に即した関わり方がわかる
- 子どもへの怒り方や叱り方に対する考え方がわかる
- 子どもの未来に対する不安が安心や希望にかわる
- 自立した子を育てる方法が学べる
- 子どもの誉め方、諭し方が学べる
講座内容を参考に引用しますね。
- はじめに
- なぜ自立脳を育てる必要があるのか?
- 自立脳教育をマスターするまでの全体像
- STEP1:子育ての全体像をしる
- STEP2:なぜ10歳までに「自立脳」を育てるのか
- STEP3:「自立脳」を育てる「習慣」とは
- STEP4:「習慣」に必要な「3つのQ」とは?
- STEP5:0~3歳は本能を磨く習慣
- STEP6:3~7歳は自立脳の土台を作る習慣
- STEP7:7~10歳は自発的に学ぶ習慣
かなり参考になりそうな内容です!
とくに、
「親自身のイライラやモヤモヤを軽減させる方法がわかる」
「自立した子を育てる方法が学べる」
などは、ぜひ知りたい内容ですね!
それでは、講座の要点をまとめていきますね。
私自身はもうすぐ4歳と1歳の子どもの親ですので、その視点でまとめていきます。
自立とは
- 自分の人生を創造していくこと
- 自分で考え、自分が何をしたいのか?そこに向かって行動していく
と定義しています。
もしも自立脳が育たないと、
- 人生の最後の瞬間に後悔が訪れてしまう
恐ろしい・・・。
人は遺伝子のプログラムでいくつかのステージを駆け上がりながら人生を送る。
人生100年時代である現代においては、以下のステージ5以降をどうするかがポイントになる。
ステージ5の躍動では、自分のビジョンで行動するようになる。(←自分が今ここ)
- 大学や就職をゴールに設定すると、そこで燃え尽きてしまう
- もしもそのゴールが子どもが望む形ではなかったら、自分を見失ってしまう
人生100年時代、20代そこそこで燃え尽きてしまう訳には行かないですよね!
発達段階論はアメリカの心理学者、エリクソン博士によって提唱された。
人間の一生を8つの段階に分けて、その段階ごとの心理的課題を提唱。
乳児期:0~1歳半
どんな赤ちゃんも希望を持って生まれてくる
親子の信頼関係を築く時期
信頼関係を築くようにしないと、大人になってから他者との関わりに影響
乳児期初期:1歳半~3歳
意志と自律性が生まれる
恥を認識するので、人前で自分の子どもの悪い点を言わない。(謙遜していても子どもの潜在意識に刻まれる)
乳児期後期:3~6歳
感性を育てる時期
いろいろなことをやりたい、何かを達成したい気持ちが増える
失敗を前提に、何かを達成する喜びを植え付ける
学童期:6歳~13歳
勤勉性が生まれる
他者との比較するようになり、劣等感が生まれる→自己効力感を植え付ける。
生まれた時は右脳100%で生きているが、10歳までに左脳と右脳の大きさがほぼ同じになり、大人と同じ脳になる。
脳科学研究によると、思考パターンは0~6歳までの経験で95%決まる。
脳の成長を考えると「10歳」までの子どもとの接し方が重要!
脳科学の研究によると、顕在意識はたった3%!97%は無意識に行っている!
「次はこれやらなきゃ」という考えながらやっていることはたった3%
無意識レベルの習慣を作り上げる幼少期がポイント
- IQ(Intelligence Quatient):知能指数 → 認知スキル
言語機能・学習機能などの能力 - EQ(Emotional Intelligence Quatient):心の知能指数 →非認知スキル
自分の感情を理解する能力 - SQ(Social Intelligence Quatient):社会性の知能指数 →非認知スキル
他者との関係を考慮した行動を取れる能力
- 認知スキル
文字や数など、身に付いていることがすぐに分かる能力 - 非認知スキル
好奇心・粘り強さ・気持ちを切り替える力のように、身に付いているかどうかがすぐに分からない能力
特に幼児期は「好奇心」「粘り強さ」「気持ちを切り替える力」を育てる!
SQやEQはAIには真似できない!
この時期の本能を最大限利用しながら、五感を鍛える習慣を作る。
- 仲間になりたい
→ママも一緒になって学んで興味を持たせる - 曲がった成功体験を植え付けない
→めんどくさいからと言って、ワガママを許すと、それが間違った成功体験となり、ワガママが通用すると考えてしまう - 口喧嘩は脳が最高に活性化する
→論理的思考の訓練になるから兄弟喧嘩は素晴らしい!
「あなたがいるから私も成長できる」そんな姿勢で子どもと接する
この時期は、「学び」「運動」の基盤となる「心の習慣」を作る
- 集中力を高める習慣
集中力は遊びから身につく!遊びに夢中になっている時に、邪魔しない! - 失敗をポジティブに捉える習慣
→たくさんチャレンジさせて、失敗させる - 話をしっくり聞く習慣
→親にガミガミ言われると、それを聞き流す習慣につながってしまう
先回りして失敗させないのは、成長の機会を奪ってしまっている。
今日はUdemyの講座「東大生を育てた親に学ぶ!10歳までに自発的に学ぶ『自立脳』を育てる子育てマスターコース」の要約をお届けしました。
本当はもっとたくさん学びがある講座なのですが、あまり抜き出すと怒られそうなので、ポイントだけをつまみ出しました。
もっと中身を知りたいという方は、Udemyから受講してみてくださいね!