こんにちわ。
私の住んでいる地域は雪が多く、冬の最高気温は3度ほどですが、今日は太陽が出ています。
少しずつ、少しずつ、春の足音が聞こえてきますね。
さて、今日は、自分の経験から考えた
「オンライン英会話の効果的な使い方」
について、書こうと思います。
私がオンライン英会話に出会ったのはたぶん2009年だと思います。
ヤフーか何かを見ている時に、ページの端に出ていたRare Jobさんの広告で、オンライン英会話の存在を知りました。
それから、2016年まで、途中1,2年オンライン英会話を離れた時もありましたが、ずっとオンライン英会話を愛用しています。
たぶん試したオンライン英会話教室は20は超えると思います。
その中で、自分が効果的だったと思うレッスン、無駄だったともうレッスンをそれぞれ挙げていこうと思います。
効果的だったレッスン
ディスカッション形式で自分の意見を求められるレッスン
この形式はディスカッションするために、レッスン前に1時間程度の予習が必要で、内容によっては関連情報のリサーチも多少しました。
本当に初期のころは、講師から指定された記事を、一度、ノートに全て書き取り、分からない単語を調べ、自分なりの日本語訳を付けていました。これだけやると、25分のレッスンに2,3時間を予習に費やしていました。
単語の説明を求められることもあったので、単語を調べる時には英英辞典を使って調べ、ノートに書き取っていきました。
また、講師によっては、自分の発言を、即座にタイピングして、逐一適切な英語に修正してくれる講師もおり、大変有意義なレッスンを受けられることもありました。
こういった形式のレッスンは、レッスン以外の時間に費やす時間も多く、レッスンを毎日のように取る事は出来ませんでしたが、急激に英語の発信力が身に付いたように思います。
私が、7年にも及ぶオンライン英会話歴で効果的だと思えるのは、今のところ、この方式のみです。
効果的ではなかったレッスン
単なるおしゃべり、別名フリートーク。
予習の時間がなくて、でもレッスンを予約していた時などは、フリートークをお願いしていましたが、あまり話した内容が記憶に残らず、果たして、英語力に結びついていたか、疑問です。
ただ、ストレス社会で働く皆さんは、講師に愚痴ったり、陽気な講師の笑顔に癒されることもあるので、完全否定はしません。
文法などの練習問題を解くレッスン
自分も初心者の頃やっていましたが、ぶっちゃけ、基本の文法が曖昧な程度では、講師の文法説明を理解するだけの英語力はないと思います。
講師は英語で説明しますので、講師の説明を理解するだけの基礎力は、自前で用意する必要があります。
以前、仲の良い講師と話している時に、聞いたことがあります。
「英語が分からない生徒に、英語で説明するのは非常にストレスです。同じように、生徒も相当のストレスを感じていると思います。」
初心者の皆さん、オンライン英会話の前に基礎力は、きっちり身につけていきましょう!お互いのためです!
カランメソッド
私はレベル6か7くらいまで、カランメソッドを行いました。当時はすごい流行っていましたので、私もその波に乗っかった形です。
これ、確かに講師のスピードに付いて行くなど、脳と口の体操には良いように思いますが、現実的にはどうなんでしょうか?
私はこれと言って実感が沸かなかったです。そもそもレベル6,7では効果は感じないのかもしれませんが。でも、レッスンをこなした感はすごくありました。
ある本によると、カランはヨーロッパ人などのような、英語に比較的近い言語を話す人たちには非常に効果的だそうです。
逆に言うと、日本人には向いていないのでしょうかね。
発音矯正
これも正直、講師の説明が理解できない初期の頃にやっていたので、果たして正しい発音がついたのかは疑問です。
今なら、受ける意味があり、自分の発音が合っているのかどうかを講師に確認しながら、行えるので効果的だと思います。でも、当時の自分には意味がなかったように思います。
以上、今思い出せる範囲で昔のレッスンを書いてみました。
さて、冒頭で、オンライン英会話を1,2年離れていたと書きました。
これは、基礎力のないまま英会話を行っても無意味だと気付いたからです。
一旦オンライン英会話を離れて、きっちりとした英語の土台を身に付けようと決心しました。
英会話は上級スキルで、基礎がないまま、ただ、お金を払って、外人と話しても上達は難しいんだと言うことです。
ですので、これから英語を学ぼうとしている皆さんは、とりあえず英会話を探すのではなく、まずは基礎力をみっちり体に叩き込むことをお勧めします。
ぜひ、これを読まれた方は、私のように遠回りはせずに、効率的な方法で、英語を身に付けていただきたいと思います。