【独学 TOEIC 800への道】のカリキュラムを作成するに当たり、対象者について考えました。
TOEIC 800を目指すとはいえ、皆さん一人一人現在のレベルが違います。
例えば、現在TOEIC700 の人もいれば、中学英語も忘れてしまった人もいるでしょう。
TOEIC700点の人が800点を目指すのと、中学英語からやり直す人とでは、同じカリキュラムでは、効率的な学習とはいえません。
スタート時のレベルを設定することで、より効率的人TOEIC800へ走り出してほしいので、スタート時の目安を設定することにしました。
- カリキュラムスタート時の英語レベル
- 必要な学習時間
この記事をお読み頂き、納得して【独学 TOEIC 800への道】を歩みだして下さい!
それでは行きましょう!
目次
このカリキュラムが適している人
大きく3つのポイントを設定しました。
- 中学校レベルの英文法をマスターしている
- 毎日の学習時間は最低2時間、できれば3時間確保できる
- 本気の方
ひとつひとつ解説します!
中学校レベルの英文法をマスターしている
英文法と書きましたが、簡単にいうと中学校の英語の内容を理解しているかどうかです。
中学レベルの復習をしつつ高校の文法を復習するところからカリキュラムはスタートします。
中学レベルが不安な方を対象にしたカリキュラムもStep0として作成予定です。しばらくお待ち下さい。
英文法と言われると、うんざりしてしまうかも知れませんが、正直英文法を理解しないとTOEIC800は無理です。
私達日本人は日本語を文法無しで話してるじゃん!
的な広告を見ますが、第二言語である英語を使いこなすためには、文法を学んだほうが、何倍も何十倍も何百倍も効率的です。
私達が文法を知らずに日本語を使いこなせるのは、何万時間も日本語に触れてきているからです。
ある研究によると、5歳までに2万時間くらい触れているそうです。
2万時間くらい英語に触れられる人、そんなに待てる人は、文法を学ばなくても、英語が身につくかも知れません。
でも何年もアメリカにいる人でも英語が話せない人がいるようなので、第二言語の場合は、母語の干渉が強すぎるのかも知れません。
毎日の学習時間は最低2時間、できれば3時間確保できる
スタートのレベルを中学英語を理解しているレベルにしました。
中学レベルは英検3級に相当するのですが、英検3級をTOEICに換算するとおおよそ300点位になるようです。
ここから800点を目指すと、あと500点必要です。
おおよそTOEICで1点上げるのには2時間の学習が必要なので、500点上げるとすると、
2✕500=1000時間
半年で、1000時間だと1日あたり、5時間半程度の学習が必要です。
ちょっと毎日5時間は無理ですよね!働きながらですし!
ですので、現実的なところで、毎日できれば3時間、最低2時間の学習時間の確保を目指しましょう。
1日3時間?と驚かれるかも知れませんが、意外とできます。
私が働きながらどうやって英語の時間を確保していたか、参考に書いておきます。
朝起きて会社に行く前に1時間
通勤の片道30分で、往復1時間
帰宅後1時間
こんな感じで、3時間を確保していました。
3時間ぶっ通しでやると集中力も持ちませんので、分割してやりましょう。
最初は慣れるまで大変でしょうから、学習スケジュールも最初は少なめにして、徐々に慣れるように設計しています。
もちろん、人によっては仕事が深夜まで続いたりと学習時間が確保できないこともあると思います。
その場合は、学習期間を伸ばすようにしてください。
毎日1時間確保できる場合は期間を伸ばす、3時間以上確保できる場合は、もっと短期間で完了可能になります。
なおカリキュラム作成においては、一日分を2~3時間で終わるように設定しています。(個人差があるので、目安です)
本気の方
最後に「本気の方」としました。
これは、英語を身につけることは「本気」であることが必要だからです。
見たいテレビを我慢して学習することもあるでしょう。
友達からの誘いも断ることもあるでしょう。
何かを犠牲にする覚悟がなければ、英語は身につきません。
逆にそんなに簡単に手に入るものに、どれだけの価値があるのでしょう?
全員が全員英語が身につかないからこそ、身につける価値があるのです!
このサイトにはTOECI 800までの道を用意します。
この道を走り出すのはあなたです!
英語は資産です!しかも手に入れたら一生モノ、あなたから誰も奪うことはできない力です!