何年も前から欲しかった、パナソニックの語学学習CDプレーヤーを買ったから、レポートするよ!
買って満足してないだろうな~
ちゃんと英語の勉強しろよ!
英語が出来るようになるには、単語力や文法などの知識を付けることも必要ですが、同時にCDを使ったトレーニングが必要です!
私も市販教材のCDを使ってトレーニングしたから、今の英語力が身に付いたと言い切れます。
英会話を上達させたい方、TOEICで良い点数を取りたい方向けに、効果的な学習のヒントを記事にしました。
音を使ったトレーニングは音読やシャドーイングになります。
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目次
私がお勧めするCD語学学習機 SL-ES1
英語学習で音によるトレーニングの必要性はすでにご存じの方が多いと思います。
その中で更に効果をあげるため、パナソニックが開発したCD語学学習機 SL-ES1というCDプレイヤーがあります。
これは、
「話す力・聴く力を高める、効率の良い語学学習」
を目的に、開発したCDプレーヤーです。
対象は、小学生から社会人・シニアの語学学習者となっていますが、英語学習者すべてが対象です。
私もシャドーイングや音読の効果を実感して以来、ずっとこのCDプレーヤーが気になっていました。
その理由はズバリ、自分の声を録音できるからです。
シャドーイングは、とても良い英語トレーニングです。
シャドーイングなしでは、私は英検1級を取得できなかったと思います。
でもシャドーイングってCDに付いていけたら終わりじゃなくて、発音や抑揚全てをコピーしてこそ、本当の効果が体験出来るんです。
そして、自分の発音が正しいのか、英語特有のピッチや抑揚をきちんと再現できているかを自分で確認するためには、やはり録音が一番です。
でも録音するのって、CDプレイヤーとICレコーダーの2台が必要になるんですよね。
2台の機器を机に用意して、CDの再生ボタンを押しながら、ICレコーダーのスイッチも押すなんて面倒で、いくら「録音」が効果的だからって、毎回出来るものではありませんよね。
SL-ES1は一台で再生と録音が出来るので、めんどくさがり屋の私でも、効率的にシャドーイングや音読をすることができると思ってずっと欲しかったです。
*意味の理解できない英文をいくら音読やシャドーイングしても、力は付きません。
もしも基本的な文法が心配な方や、普通の参考書には載っていな英文法の神授業を受けたい方に向けて、スタディサプリの記事を書いてみました。
このCDプレーヤーを知らない方のために、特徴をここでまとめておきます。
- 自分の声を録音できる
前述の通り、機能の目玉はこの録音できる点です。
シャドーイングしている自分の声を録音し、CDのお手本と比較したり、自分の声だけを聞いたりすることができます。 - A-Bリピート設定と再生スピードを変更できる
AーB区間の設定や再生スピードを変えることができる。
どうしてもCDについて行けない時ってありますよね。そんな時に、自分が苦手なところをA-Bリピートすることで、そこだけを繰り返し集中して練習することができます。
もちろん、再生スピードを変えられるので、A-Bリピートをゆっくりと再生することも出来ます。
注意)MP3は区間設定ができないようです。
注意)録音中は再生スピードの変更が出来ないようです。 - リピーティングやシャドーイングの回数を設定できる
録音の繰り返し回数を1回・3回・10回から選べるので、例えば、朝10回シャドーイングを目標にした時も、画面に何回繰り返したのかが表示されます。 - テンキーで目的のトラックをすぐに指定できる
語学用のCDってトラック数が多いですよね。
私はICレコーダーをプレイヤーとして使っていますが、矢印ボタンを連打することが多いです。
このSL-ES1にはテンキーが付いているので、目的のトラックをすぐに指定できます。
一応特徴を上に書きましたが、「録音」機能以外は、他の機器でも出来ます。
このCDプレイヤーの特徴は「録音」出来ること!これ一点です!
実際に使った感想
それでは、早速使った感想をレポートしていきます。
- 自分のシャドーイングしている声を聞くことが出来る
もちろん、これがメインの機能ですから、出来て当然なのですが、思ったとおりの機能でした。
再生も「自分の声だけ」「お手本だけ」「自分とお手本の両方」がボタンで選択できます。
自分の英語を聞いて、ガッカリしてしまいますが、単語の発音はもちろん、声の張り・太さ・響きもチェックできるので、自分自身へ改善点をフィードバックできます。
間違いなく、発音は上手になるでしょう。
(ただし、毎回自分の発音を聞いて、凹む可能性あり) - 電源はスマホの充電器を流用できる
充電はUSB端子だったので、ケーブルを持っているスマホの充電器と付け替えれば、利用できます。
(本体と接続する端子は専用なので、ケーブルは付属のものを使う必要があります。) - 軽量
思ったよりも軽量で、家の中での持ち運びは簡単。
ただし、サイズはそこそこあるので、外に持ち出すのは大変そうです。
- リピーティング機能は、短文にしか向いていない
これはまだ自分が使い慣れていないからかも知れませんが、長文を再生した場合、この長文(例えば、2分の英文)が終わってから、自分の声を録音するモードになる。
そんな長い英文全てを覚えきれないので、短文にしか実質不向きだと思います。
A-Bリピートを使えば出来るかも知れませんが、少し手間ですよね。 - CD⇔SDの切替時に動作がもっさりしている
録音した自分の声を聞く時に、SDボタンを押す必要があるのですが、押してから、自分の声を聞けるようになるまで、時間がかかる。
SDの読み込みが遅いのでしょうかね。(SDカードは付属品を使用しています) - シャドーイング時の録音はマイク付きイヤホンが必要
マイク付きのイヤホンを刺さないと、録音が開始できません。
イヤホンには慣れているんので、私の場合は、そんなにマイナス要因ではありませんね。
総合評価
「録音」→「お手本と比較」→「お手本を真似て練習」→「録音」という流れができて、英会話を上達させたいと思う方には、オススメです。
私も録音するという機能が予想通りだったので、しばらく使い込んでみようと思います。
当分は、眠っていた「速読速聴・英単語 Business 1200」でシャドーイングしまくろうと思います。