ここでは社会時になってから英語をやり直した経緯を時系列で書いていきたいと思います。

一時期は、英語が嫌いになりかけることもありました。

多くの英語教材を試して、無駄なお金もいっぱい使いました。

遠回りしながらも、徐々に英語の身に着け方を身をもって経験して、今は英検1級を取得しました。

私がどんな道を歩いて、英語を身に着けてきたか、皆さんの参考になる部分も多いと思います。

 

自己紹介については、こちらをご覧ください。

自己紹介

2008年2月 外資系企業への転職

2007年の年末には転職先との面接も入社時期は翌年2008年の2月に決まりました。

入社直後は、さほど英語を勉強しなおそうとは思っていませんでしたし、周りの同僚もそこまで英語が出来るようには見えませんでした。

ただ、今まで勤めていた日系企業とは異なり、社内資料も英語が多かったり、本社からの一斉メールは英語で届いたりする状態を見て、せっかくこんな環境にいるのだからと、近所の英会話教室に通うことにしました。

2008年3月 初めての英会話教室で英語が嫌いになりかける

入社してすぐに市内の英会話教室の見学に行きました。

講師は、日本人と結婚したアメリカ人で、年齢は50歳程度に見えました。

レッスンは市販の初心者向けテキストを使い、週1回50分のレッスンでした。

レッスンの進め方は、

  1. 挨拶
  2. 最近の出来事
  3. テキストを読む

こんな感じの平凡なレッスンで、構成立てられたレッスンではなかったように思います。

そして、私の英語は全然通じなかったです。

講師も必死に私の英語を聞き取ろうとして、理解しようとしてくれましたが、伝えたかった事とは全く別の話が伝わってしまうあり様で、伝言ゲームをやっているようでした。

 

幸い、普段のレッスンでは同レベルの初心者が私の他に3人いて、別に英語が通じる事を恥じることなく、軽い感じでレッスンを毎週受けていました。

 

しかし、入会から数カ月たったある日、振替レッスンで別の日のレッスンに参加した時のことです。

このレッスンで私は本当に英語を嫌いになりかけました。

入ったレッスンは中級者向けのレッスンで、私以外の参加者はみんな大学生のようでした。

 

その中の1人の男子学生が、いかにも 「英語できます」 的な雰囲気をかもし出していました。

レッスンはフリーディスカッション形式で、各々自分が思うことを話していました。

 

今だからわかりますが、英会話は英語学習の最終目標になるもので、発音・文法・リスニング・多量の英文ストック量があって初めて英会話と言う最高の難易度に位置します。

ですから、英文ストックの無い初心者の私がこんなレッスンを楽しめるはずがありません!

一言もしゃべらずに、終わってしましました。。。。

 

正確には英会話教室に行って一言もしゃべらずに、逃げ切りました。

英会話教室に行ってお金払って、心の中で、

「誰も俺にかまわないでくれ。話を振らないでくれ」

と必死に願っていたのです。

 

活気ある大学生を前に、何も話せなかった自分が悔しくて、仕方がなかったです。

 

いろいろな感情が沸き上がってきました。

もう自分には英語の才能は無いんだ。

自分も大学生の頃からやっておくべきであった。

本当に情けない気持ちになりました。

 

そして、英会話教室に行きたくなくなりました。

もし、また英会話教室に行くと、もう立ち直れないくらい、英語が嫌いになりそうな予感がしました。

そして、1年と少し通いこの英会話スクールは辞めました。

英語はまったく上達しませんでしたが、英語を学ぶ仲間に出会え、今でも仲良くさせて頂いています。

以降、オンラインレッスンなどでも講師と1:1が基本となり、学習仲間と言える存在が見つかりませんでした。

もしも一緒に頑張る仲間がいたら、もっと英語の上達は早かったと思っています。

 

2009年4月から迷走期

一年ちょっと英会話教室に通いましたが、特に英語力が向上した感じはしませんでした。

ここから、いろいろな教材を買いあさります。

「聞くだけで~」的な教材も買いました。

当時は、「これを買えば、英語が聞こえるようになるのか!」と信じ切って購入していました。

英語の学習時間以上に英語教材の研究に時間を費やしていました。

まさに英語の迷路にはまってしまった感じでした。

教材を買ってはみたものの、数ページやって効果が感じられないと、別の教材を探し始める。

パソコンで使用する高額のソフトも買ったりもしました。

こんな感じで無駄なお金もいっぱい使いました。

 

それでも英語が出来るようになる感じは一切ありませんでした。

 

 

2009年7月 オンライン英会話に初挑戦

今では英会話に限らず、オンラインで何かを学ぶことはかなり増えてきましたが、2009年ころはまだオンライン英会話の「Rare Job」が立ち上がったころで、そんなん認知度は高くありませんでした。

私も英語教材のことをいつも調べていた割に、オンライン英会話の存在はこの時まで知りませんでした。

私は、Yahoo Japanのトップページに出ていたRare Jobの広告でオンライン英会話を知りました。

しかも25分120円程度で英会話のレッスンが出来ると知り、当時すごく驚きました。

さっそくRare Jobに登録して、ヘッドセットを買って、Skypeをインストールして、初めてのレッスンを予約しました。

2009年7月15日、これが私がオンライン英会話にデビューした日です。

講師からのコールが来る直前は、本当にドキドキして、緊張しました。

初めての講師は、フィリピン大学卒業の男性で、優しい感じでした。

自己紹介のあと、レアジョブが提供する教材をやって、なんとか初回を乗り切ることが出来ました。

ここから、レアジョブでいろいろな講師のレッスンを取りました。

しかし、レアジョブの最後のレッスン日は

2009/11/4(水) 22:00 – 22:25

と記録されています。

やっぱりネイティブのレッスンじゃないと上達しないな

レアジョブに入って、4ヶ月も経たずに、辞めてしまいました。

理由は、「う~ん、どうも上達しないな~、やっぱネイティブじゃなきゃ上達しないのかな」って思ったからです。

今では、このネイティブ志向に対して反論できますが、当時の私はまだ未熟者。

ネイティブのレッスンを求めて、別のオンラインスクールに入りました。

レアジョブの値段から比較すると、10倍近いレッスン料金でしたが、思い切ってネイティブのレッスンを50回分ほど購入して、レッスンを開始しました。

お気に入りの明るい女性とのレッスンは飽きずに受講出来ました。

分かりやすい説明やネイティブらしいフレーズも教わりました。

レアジョブの時と合わせて、もう100回近くはオンラインでのレッスンをこなしたと思います。

そのおかげもあって、度胸と苦笑いだけは一流になりました。

 

ちなみにこの頃に受けた英検2級に合格しています。(2010年 第一回)

TOEIC・英検 受験歴

ちなみに下のリンクによると、英検2級はTOEICだと500点ちょっとのようです。

https://toiguru.jp/toeic-and-eiken

TOEIC500点レベルだと、まだ基礎もおぼつかないレベル。英会話を始めるにしても、発音・英語ストックなどまだまだ英語力は低い状態だったと思います。(今だから言えますが・・・。)

 

どうもイマイチ自信を持って英語が話せない。

そんな思いを抱えたまま、また別のスクールへ。

英語が上達しないのは、英会話スクールのせいだ!と思い、たくさんのオンライン英会話スクールに入会しました。

当時流行っていた、4倍速で英語が習得できるという、カランも受講しました。

カランは最終的には6ステージまで行きました。

それでも、英語が出来るようになった気がしない。

自分の英語に自信を持てない。

もちろん、会社での電話会議では相手が何を言っているのか理解できない。

発言するなんて、絶対に無理!と言う状況でした。

 

2011年9月 英語の基礎をみっちり作り上げる事に本腰を入れる

オンライン英会話で何十時間も英語に取り組んだのに、どうも自信を持って英語を話すことが出来ない。

そんな思いを抱えながら、このままのやり方では英語が出来るようにはならないと、薄々感じ始めていたのがこの頃です。

また当時話題になってきた「瞬間英作文」の「英語上達完全マップ」も読み、自分なりに瞬間英作文や音読・シャドーイングを始めました。

瞬間英作文の本を買い、日本語を見て英語にすぐに変換するトレーニングです。

最初のころは、Be動詞すら即座に選べない状態で、自分で自分のレベルの低さに驚きました。

これらのトレーニングは、地味ながら効果があることは実感できました。

ただ、仕事と英語学習の両立、何か不明点があったときに、独学では限界があり、そこでつまづいてしまう点が難点でした。

 

そんな時、偶然見つけたのが個人指導ベースの英語スクールです。

このスクールでは瞬間英作文や音読を取り入れ、さらに各生徒の学習状況を個別に管理し、質問にも答えてくれるという、自分が持っていた懸念を取り除いてくれるシステムを提供していました。

 

このスクールのカリキュラムはきっちりしていて、しかも今まで自分がやっていた学習と比べて、量も濃さも数倍以上でした。

毎週の課題提出があったらめ、忙しい時でも課題をこなさなければならないという、強制的な環境が私の英語力を徐々に上げていきました。

 

この英語トレーニングを開始して5カ月経ったころ、新婚旅行で海外に行った際、英語での会話が以前よりも出来るようになっていた事に自分でも驚きました。

この5カ月間、「英会話」のようなレッスンは一切取っていなかったのに、空港や街で英語が以前よりも楽に話せるようになっていました。

 

この地味だけど効果のある英語学習法を最終的には2年弱ほど続けました。

 

 

 

2013年6月 オンライン英会話を再開する

上記のトレーニングにより、英語のストックが増え、英文の構造も理解できるようになり、英語を英語のままで理解できる下地が自分の中に出来上がりました。

仕事でも、徐々に自信を持ってプレゼン出来るようになり始めたのが、この頃です。

一度できた英語の下地は、どんんどん英語を吸収するスポンジのようになっていました。

ここから加速度が増して、英語がドンドン出来るようになっていったように思います。

数年前、英会話教室に通えば英語が出来る、英語が話せるようになると信じていた自分でしたが、英語の基礎がないまま、その上にいくら実戦的な英会話を学んだところで、上達は出来ないことが自分の経験を通して理解することが出来ました。

 

2014年10月 海外でプレゼンテーション

順調に英語力を伸ばし、社内での英語での発言が増えた自分は、外国人上司とからみも増え、海外での会社紹介・製品紹介のプレゼンテーションを任されることになりました。

もちろん英語です。

1週間の海外出張で数回のプレゼンをこなし、夜はいろいろな国から集まった同僚たちと夕食を共にし、外国人上司には高級ホテルのラウンジで酒を飲むといった、国内の同僚たちが想像できないような経験をしました。

外国人との接触が増える中で、自分の認知も広がり、何か分からないことがあったら、日本のアイツに取り合えず聞いてみよう!という感じで、海外からの問い合わせも多くなりました。

すでに直属の上司よりも英語が出来るようになった自分は、ネットワークが広がり、仕事の幅がドンドン広がっていきました。

 

2015年3月 初めてのTOEIC受験

仕事の場での実践的な英語力に自信を持ち始めていた時分ですが、自分の英語力が世間一般ではどの位なのかを知りたくなり、初めてTOEICを受験しました。

初めてのTOEICでしたが、自分の実践力を図りたかったため、特段準備もせずに、テストがどんなものなのか、持ち物、注意事項を確認する程度で、受験しました。

 

結果は805点。

やはり800点くらいあると、英語に自信を感じ、仕事で使う英語も毎日ほとんど同じ場合は、特に支障なく英語で仕事のやり取りが出来るんだと実感しました。

 

以降、瞬間英作文や音読をベースに市販のテキストやオンライン英会話を使って英語学習を続けていきました。

その甲斐あって、英検1級も取得できました。

外資に転職して英語をやり直しを始めた時は、英検1級を持っている人は、雲の上の存在でした。

今英検1級を持っいても、当時考えていたような「何でも英語で出来る英検1級の人」とは程遠い英語力です。

だから今でも英語学習を続けています。

 

今現在の学習状況

現在は、音読・シャドーイングをベースにオンライン英会話で講師とディスカッションするレッスンを取っています。

またTOEICで満点を取ることを当面の目標として、TOEIC関連のテキストを使用して、ボキャビルに取り組んでいます。

 

以上が私の英語学習歴です。

最初の数年は英会話に固執し、基礎をないがしろにしたため、お金も使って遠回りしてしまいました。

私がそうであるように、国内でも英検1級を取得することが可能です。

ただ正しいやり方で一定期間英語に集中することが必要です。

 

私も英語が出来るようになり、自信ともに新しい経験を得ることが出来ました。

一緒に頑張る皆さんを応援しています!