こんにちは、サスケです。
忙しい毎日を送っている皆さん、思うように英語の上達が感じられない、続かないとお悩みではありませんか?
私も「やらなきゃ!やらなきゃ!」と思いながらも、結局英語に時間を使えない日々を過ごしていたことがあります。
そんな状況ではたとえどんな素晴らしい学習法を知っていても、英語が身につくはずはありません。
そこから、私が英語の上達を実感するきっかけになったのは、学習時間を記録するようになってからです。
今日は忙しい方でも英語を身につけるために、是非やってもらいたい「学習時間記録」を紹介します。
この記事を読んで、英語学習を加速させて、英語の上達を実感してくださいね!
目次
最初になぜ学習時間を記録すると英語力が伸びるのか説明します。
ダイエットで有名な「レコーディングダイエット」
記録するだけで2倍近くのダイエット効果を出したそうです。
記録の力ってすごいですね!
- 努力の可視化
- 習慣化
- 時間の有効活用
- 自分のコントロール
毎日の学習記録を取ることで、自分がどれだけ勉強したのか、言い換えるとどれだけ努力したのかを見ることができます。
これってすごい大切です。
なぜなら、英語力は「今日学習してすぐ今日身につく」ものではないからです。
毎日数ミリずつ数ミリずつ成長していくんです。
あまりにゆっくり成長するので、上達を実感できないんです。
やっても成長が実感できないから、「あ~~~おれやっぱダメだ。やめよう」
と途中で諦めてしまうんです。
努力が無駄になってしまったように感じる日も知れません。
ですが、毎日毎日の努力を学習時間として記録していくと、「今日はこんなに頑張った!」とモチベーションの維持にもつながって、好循環が生まれます。
厳しい言い方ですが、英語が伸びてこない人は自分では勉強している気になっていますが、いざ記録を取ると思ってた以上に学習していないこともあります(まぁこれは過去の自分です)
ですので、この記録を取ることが、自分自身の分析にもつながっていきます。
学習時間を記録することで、自分の学習状況を認識することができます。
今日は頑張った!
今日はあまりできなかった!
そんな毎日を繰り返しながら、英語学習が習慣化されていきます。
不思議なことに記録を取っていくと、ゲーム性があるのかどんどん学習時間が増えていきました。
記録を取り出すと、数字として自分の努力が目に入るので、もっともっと増やしたい!と思うようになります。
中毒性ありです!
そして、なんとな~くスマホ眺めていた時間も学習時間に当てようと思うようになるはずです。
ダラダラしていた時間を学習時間に当てて、記録に残したい!と感じるようになってしまいます。
そんなバカな!
と思った方! やってみれば分かるはずです!
めちゃ集中した!今日は3時間勉強した!そう思っても記録を見ると、2時間だったりしていました。
私はこんな状態でした。
このままじゃ上達するはずない!
そういう気持ちが生まれたのも、あまりに少なすぎる学習時間の現実を知ったからです。
そこから気持ちを入れ替えました。
仕事で疲れていても、休みの日でも英語の学習に時間を当てるようにしました。
休みの日は、家では集中できないので、近くの図書館の学習室で中高生に混じって英語の参考書を開いていました。
やっぱり英語を身につけるには、こういう泥臭い時間も必要なんです。
でも一生続けるわけではありません。人生のうちのたった数ヶ月です。
自分をコントロールして英語学習に取り組む。
記録をとって、分析して、学習時間を確保する
学習時間を記録する快感を知ってください!
記録の方法は特にこれじゃないと効果が出ないということはありません。
ここでは私がオススメする2つの記録方法をご紹介します。
- ノートに記録
- アプリで記録
家に余っているノートでも100均のノートでも構いません。
学習内容と学習時間を記録しましょう。
ついでに累積の学習時間も書くと良いです。
2021年10月15日
TOEIC 公式問題集7 Test1 Part7の音読:30分
TOEIC 公式問題集8 Test2 Part3のシャドーイング:30分
学習時間:1時間
10月累計:18時間
全累計:254時間
学習時間を管理するアプリはたくさん出ています。どれでも良いと思いますが、私はStudy Plusを使っていました。
最近はもっぱらノートに書くようになりました。
字を書く機会が減る一方なので、意識的に書く機会を増やしているためです。(漢字を忘れないようにしたいのもあります)
私みたいな人間は少ないと思うので、今はスマホで記録するのが手っ取り早いですかね。
最初のうちはとにかく量にこだわって欲しいと思います。その理由は2つあります。
- 学習時間と上達には相関がある
- 99%の人が普通の人
理由を理解して頂ければ、記録の重要性もご理解いただけるのではないでしょうか?
やはり、勉強時間と英語力は相関があって、勉強時間が少なければ、それなりの上達しかしません。
かと言って、今日からいきなり毎日3時間やれ!というわけではありません。
言ってやったところで、今日はできたとしても明日はもう頑張れない、そんなことになってしまいます。
ですので、まずは10分くらいからスタートしてもいいと思いいます。
でも毎日10分勉強して英語が身につくようなら、日本人全員がペラペラ状態です。
世の中の99%が普通の人です。99.99%と言っても良いと思います(個人の見解です)
私なんて勉強の才能なんてゼロです。
私はテスト前に必死に暗記しても全く頭に残りませんでした。
中学校の時、教科書を一度読んだだけで全て頭に入るという友達がいて、とても羨ましかったです。
そんな天才肌の人間はいるとしても、99%は普通の人です。
そんな99%の普通の人でも、努力によって良い成績を残していきます。
一見勉強できる人も、影ではものすごい努力をしているはずです。
そんな人達は、質とともに量つまり勉強時間も非常に多いです。
質はどれだけ集中して取り組めたのか?ですが、これは人によって違ってきます。
慣れもあるでしょう。
それにいくら集中したとしても、もしも3分だったら少なすぎます。
ですので、まずは質よりも量を重視しましょう。
かと言って、最初にお伝えしたように、最初は短い時間からスタートしてください。
矛盾しているように聞こえるかも知れませんが、継続が何よりも重要です。
いきなり頑張りすぎると続かないからです。
1日10分からでも良いので、学習を開始しながら記録していきましょう。
私は最近読んだ本で、この「量質転化」という言葉を知りました。
「量質転化の法則」とは、量をこなせば質も向上すること
ただ、量をただこなせば良いわけではないはずです。
だたやみくもに戦略もなしに量にこだわっても質には変わらず、努力が無駄になる可能性が高いです。
例えば、英語学習を例に取りましょう。
- 正しい発音方法も知らないのに、ひたすら自己流の発音
→相手に通じなくて絶望します。 - 文法も知らないのに英会話
→単語を並べただけでは、限界がすぐに訪れます - 最低限必要な英語表現を知らない
→話せないし、読めないし、聞き取れない。
このように、正しい方向で努力すること、正しい学習法を理解するのがまず第一です。
適切な学習法に沿って努力することで、その努力の量が質に変わっていく
一生なんて本当に短いです。
そんな限られた時間で、あなたは何をやりたいですか?
何を達成したいですか?
80歳90歳になって、思うように体が動かなくなって、ベットに横になりながら天井の一点を見つめて過去を振り返る。
20代のとき、30代のとき、40代のとき
あれをやれば良かったな。
あそこに行きたかった
そんな後悔に溢れる人生なんて送りたくない。
誰もがそう思うはずです。
ですから、限られた人生、時間を有効活用するためにも時間管理をしてみてはいかがでしょうか?