皆さん、今年も残りわずかになりました。
今年一年はコロナ一色でした。
来年もコロナに悩まされる一年になることは間違いないと思います。
3年後、5年後になって振り返った時に、
「2020年が転機の年だった」
そんな風に思い出すことにもなるかも知れません。
私は毎日、今日やるべきことをポストイットに書いて、消し込みながら仕事をするスタイルです。これによって、毎朝頭の中の整理ができて、1日を効率的に使っています。
ポストイットもいいけど、来年からは5年手帳を使って、毎日のタスク管理をしようと思います。
見開きで5年分を見れるので、1年前の今日、何をしていたのか、5年前の今日は何をしていなのか、など自分の軌跡を追うことが出来るんじゃないかと思っています。
それでは、今日は「go home」と「come home」について、Topic-timeのScarlettに聞いてみたので、記事にしたいと思います。
Topic-timeはネイティブだけのオンライン英会話スクールです。
https://www.topic-time.jp/index.php
「帰宅する」は「come home」それとも「go home」?
それでは早速本題に移ります。
「帰宅する」を英語ではなんと言えばよいでしょうか?
辞書を見てみましょう。
Weblioだと
帰宅する
訳語 Go home
帰宅する
訳語 come home
となっています。
う~ん、「帰宅する」はgo homeとcome homeどっちもOKってこと?どっち使えば良いんだろう!?って思っちゃいますね。
go home come home 使い分けのポイント
日本語訳だと両方とも「帰宅する」になってしまいますが、もちろん使い分けがあります。
結論から言うと、
go と comeは「自分がどこにいるか」に依存しています。
講師のScarlettといろいろと例文を作ったりして、議論した結果、次の公式が導き出されました。
公式
come :towrds the subject → 向かって来る
go:away from subject → 離れて行く
これだけだとシンプルで覚えるには良いのですが、ちょっと分かりにくいと思うので、例を上げていきます。
go home come home の例文で理解を深よう
come homeの例
My father comes home at 7 every night.
私の父は毎晩7時に帰宅する。
→ come は向かってくるので、話者の方に父は向かってきている。つまり、話者が家にいて、同じ家に父も向かっていることになり、一緒に住んでいる可能性が高い
go homeの例
My father goes home at 7 every night.
私の父は、7時に帰宅する。goは離れていくことを意味するので、父は話者から離れていく。つまり一緒に住んでいない可能性もある。
go home come homeを合わせた例文で理解度UP
go homeとcome homeを両方使った例文をレッスン中に作りました。
かなりいい例文ができたと思います。
これを読んで、更に理解を深めてください!
Once upon a time, an American boy met a Japanese girl in America.
昔々、あるアメリカ人の少年が日本人の少女にアメリカで会いました。
The girl was from Okinawa Japan and she went back to Japan.
その少女は、日本の沖縄出身でした、そして彼女は日本に戻って行きました。
→アメリカから離れるので、go、実際は過去形のwent back to Japanを使っています。
The boy went to Japan.
その少年は日本に行きました。
→アメリカから日本に行った、つまり離れていくので、goの過去形のwentを使います
They met in Tokyo and she went back home to Okinawa.
彼らは東京で会いました、そして、彼女は沖縄の自宅に戻りました。
→東京から離れていくので、wentを使っています
The boy came to okinawa to meet her.
少年は彼女に会うために、沖縄へ行きました。
→彼女の方向に向かっているので、cameを使っています。
The boy went back to America.
少年はアメリカに行きました。
→沖縄から離れるので、wentを使っています。
まとめ
今日の記事は、go homeとcome homeに焦点を絞りましたが、行き着くところ、go と come の違いを理解しているかどうかになりました。
今日は公式や例文を使って解説したので、かなり分かりやすいと思います。
あとは実際の英会話の場で、正確に使い分けができるかどうかです。
これにはトレーニングが必要です。
トレーニングしたい場合は、ネイティブの集まりオンライン英会話のTopic-timeに参加してみてくださいね!
https://www.topic-time.jp/index.php
今日は以上です!
良いお年を!